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2017.04.06 交通事故に遭ったら

もし交通事故に遭ったらどうすれば良いか、考えたことはあるでしょうか。事故は予想できない日、場所で突然起こるものです。備えあれば憂い無しというように、交通事故に遭ったら何をすべきかを一度頭に入れておくことで、あなただけでなく事故現場に遭遇した場合の対処もスムーズに行うことができるでしょう。

まずは安全確保

あなたが重傷を負ってしまった場合は難しいですが、もし動くことができるのであればとにかく安全な場所に移動するなどして、安全を確保することが大切です。
そして救急車を呼び治療を受けましょう。仮にそのときに痛みがなかったり、身体が動く場合でも、打撲等により思わぬ後遺症が残っている可能性が高い為、必ず医師の治療を受けるようにして下さい。

警察を呼ぶ

ちょっとした事故であっても必ず警察を呼んでください。そもそも交通事故は警察へ報告義務がありますし、何より保険金の請求の際に警察の事故証明書が必要となります。
相手が警察を呼ばずに示談で済ませようとしてきたり、大事にするのは嫌だと思っても必ず警察を呼びましょう。

現場の情報を残す

現場の状況は重要な証拠となります。事故の経緯や事故の状況、また目撃者などの情報もできれば聞き出しておきましょう。細かいところまで写真に残しておくのも良いでしょう。後々に重要な証拠になりますし、なにより解決がよりスムーズになります。
また、加害者に関する情報もできるだけ聞き出しておくことが望ましいです。

保険会社に連絡

事故の状況をできるだけ早く通知しておくことで、早くに保険金等の手続きに入ることが出来ます。

その後の対応

まずは治療に専念することになります。治療が終わると、後遺障害があるなら後遺障害の申請を行い、その後加害者又は被害者との示談交渉や場合によっては訴訟になることもあります。
示談相手や保険会社などとの対応も対等に行うことができるという点からも弁護士に相談することをおすすめします。

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