北九州市で有名なものの一つにモノレールがあります。小倉駅前からすっと伸びるモノレールは訪れたことがない人でも写真などで見たことがあるのではないでしょうか。
そのモノレール駅の外壁の一部（およそ重さ21キロ相当）が落下し、下の道路が一時通行規制が入りました。2017年1月20日に発生したもので、現在は規制は解除されていますが、幸いにもけが人などはいなかった模様です。原因は経年劣化とみられています。
１回の大事故があれば29回の中規模事故、そして300回のヒヤっとするような小事故が起きていると言われています（ハインリッヒの法則）。今回の事故も人命を巻き込む重大な事故につながることが容易に予想できますので、管理体制の徹底と改善が必要です。